2022/06/09
セリ科のハーブの特徴と楽しみ方
今回は西尾156番、三洋園芸岩瀬全安さんのハーブを紹介します。
セリ科のハーブの特徴は二年草が多い事です。
※二年草とは
秋に種まきをして、越冬して初夏に花芽が伸びて開花結実するタイプの植物の事です。
ハーブは、花や茎を料理に使いますが、種もスパイスとして重宝されています。
ハーブに捨てるところはありません。
ハーブの旬は、春です。春のハーブ(特に生育初期)は、柔らかくて美味しいです。
ちなみに、旬を逃しても1年中料理に使用できるので安心してください。
ハーブを楽しむ5つのポイント!!
①根が直根性なので移植や根切を嫌います。ポットから移す場合は、購入して直ぐがおすすめです。
②ついつい捨ててしまいがちですが、根からも出汁が出ます。美味しいので是非出汁を取ってみてください。
③水やりが少ないと葉が固くなり苦味が出やすくなります。水はたっぷりあげてください。
④花をつけると葉が固くなるので、花芽を摘み取ってください。ちなみに花も食べられます。
⑤アゲハ蝶の幼虫は、セリ科の植物が大好物です。幼虫の食害には注意してください。
5つのポイントを参考に是非ハーブを楽しんでください。